【結果】22年間使用した食洗機の修理代は総額いくら？訪問修理前にやっておくべきこと

ビルトイン食洗機を24年使用している50代主婦です。

初代は22年使いました。その後買い直して2代目は今2年目です。

ここでは私が使っていた、初代パナソニックのビルトイン食洗機にかかった修理代の総額を公開します。

修理代がいくらになるのか気になっている方、修理か買い替えかに悩んでいる方の参考になれば幸いです。

また、修理経験者として、修理訪問を依頼する際の手順、準備しておくと慌てないですむこともお伝えします。

食洗機の訪問修理、出張修理を頼んでみた

食洗機が壊れた時はどうなる？

食洗機に不具合が出ると、食洗機が洗っている途中でピーピーと警報音が鳴って止まります。

食洗機のパネルの部分が点滅し、異常原因を知らせてくれます。

または、全く動かない、運転しない場合もあります。

私のパナソニック食洗機の場合は、「節電」と「強力」スイッチの同時点滅で「機内の水漏れ不良」　「標準」と「強力」点滅で「給水不良」など知らせてくれました。

食洗機は、埋め込み型のビルトイン型も、据え付け型も（一部の機種を除き）修理業者に来てもらう訪問修理になります。

　 　

食洗機壊れたら修理はどこに頼む？

購入した電気屋さんの保証期間中は、保証書の封筒に記載された「出張修理コールセンター」等へ連絡。

保証期間外になってからは（私の加入したものは10年保証でした）、取扱説明書の最後のページに記載されたメーカーの「サポート修理窓口」に連絡しました。

パナソニックの場合は、状況を電話で伝えると、その日のうちに担当部署から修理日程打ち合わせの電話が折り返しかかってきます。

故障の原因によっては、「できれば止水栓や水道の元栓を閉めて下さい」と指示がでることも。

訪問日を決め、午前か午後かおおまかな時間を決めます。

詳しい訪問時間については当日の朝に、修理業者から連絡が入ります。

当日の朝に「今日の13時半から」など電話があり、それに合わせる必要があります。

　 　

食洗機修理訪問前にしておいた方がいいこと、やっておくべき準備

いつも訪問修理の時は、事前に台所の食洗機周りは片づけています。

ビルトイン型で水漏れ修理等の場合は、食洗機を引き出して、床に置いての作業になるので、食洗機の前はできれば1メートルくらいは開けておきましょう。

床を汚さないように敷くビニールシートや毛布などは、修理業者さん持参です。

食洗機の水漏れで、庫内？ポンプ？からでた赤茶色の（カビなど？）汚水なども台所のシンクにこぼして捨てることになります。

事前に周辺のものを遠ざけておきましょう。

シンクに引かっけている水切りかご。洗った食器などを入れて置いていると、汚水をこぼす際、水はねすると不衛生です。

食洗機が壊れて使えない分、余計にシンク周りに手洗いした食器でいっぱいになってしまいますが、なるべく片づけたり、近くに置かないようにしましょう。

修理業者さんがシンクに汚水を流す時に「ちょっと待って。食器どけますから」ってなんだか言いにくいので💦

　

　

食洗機訪問修理にかかる時間、支払い方法は？

訪問修理の作業時間は故障内容によってまちまちですが、1時間～１時間半くらいのことが多いです。

簡単な作業の場合は1時間かからず終わる場合も。

パナソニックでは、修理代の支払いはクレジットカード払いか、後日請求書が届いてから振込むかの方法です。

クレジットカードの場合は、小さな端末でその場ですぐに決済でき便利です。

　 　

ビルトイン食洗機の今までの修理回数、修理頻度は？

私は初代の食洗機を22年使いました。修理明細、領収書は捨ててしまい詳しくは分かりませんが、22年使用の間に6、7回は訪問修理にきてもらいました。

そのうち10年の長期保証後の修理は、5、6回です。2～3年サイクルで故障し修理していました。

原因は水漏れや電気系統の故障などです。

故障を知らせる警報音が鳴ると、またか…と使えなくなることにガッカリします。

訪問家電は出張料もかかり、台所に来てもらうので少し片づけないと…と面倒です。

　

食洗機の修理費用、修理金額は？（パナソニックの場合）

訪問修理は、1回につき1万5千円～3万円くらいでした。

基本、訪問修理は、何も修理することがなくても、出張費はかかります。

技術代も１万数千円はしました。また、部品によっては、部品代で高額になることも。

電気系統の故障で、スイッチ部分の基盤の全取り換えの際は、部品代も高額となり4万円ほどかかりました。

そういった場合は、修理の前に「部品代が高額になり、全部で4万位になりますが、交換しますか？交換なら注文して、部品が届けばまた修理にきます」といった説明でした。

私の場合、10数年使用していた時期だったので、買い替えと悩みました。

けれど、次の食洗機の購入や、取り付け工事はどこに頼む？など面倒に思い、結局すぐまた使えるようになる修理する方向を選びました。

「こんなに長期使用している方いますか？」とたずねると、修理業者から「20年以上修理しながら使い続ける方も、まあまあおられますよ」という言葉を聞き、それも修理を選ぶ後押しになったと思います。

全部の明細をとっていないので、はっきりとは分かりませんが、総額では修理に15万円近くかかっています．．．

　

食洗機修理費用、金額いくらかかるかの試算サイト

パナソニック食洗機の修理診断、修理代の試算

パナソニックでは、不具合があった場合の原因がおおよそわかる診断ナビと、修理代の目安が分かるページがありました。ご参考に。

修理診断ナビ (panasonic.com)

診断した例　⇓

　

リンナイ食洗機の修理診断

リンナイにも診断ナビがありましたのでご参考に。⇓

故障診断ナビ-食器洗い乾燥機- | リンナイ｜Q&A(よくあるお問い合わせ） (rinnai.co.jp)

（リンナイのユーザーではないのでサイト内検索ができず、修理金額が試算できるかは未確認です）

食洗機の疑問についてはこちらを　⇓

　　 　

食洗機の修理についてまとめ

我が家のパナソニック食洗機の場合、22年使用し、６,７回訪問修理しました。

修理代は１回につき１万５千円～３万円ほどでした。（以前より修理代も値上がりし、この金額より上がっている可能性が高いです）総額で15万円ほどかかっています。

• 食洗機は不具合が出ると、ブザー音やパネルの点滅で知らせてくれます。
• 修理は、購入した電器店か、メーカーの修理サービスへ連絡しましょう。
• 修理の際は事前に作業しやすいよう、スペースを確保しておき、シンクの水切りかごの食器などは片づけておきましょう。
• 修理にかかる時間は、1時間～1時間半くらいが多いです。

修理予定の方、修理か買い替えか悩んでいる方の何か参考になれば嬉しいです。