ソニー損保自動車保険は、ダイレクト型保険の顧客満足度ランキングで1位の人気の保険です。
ここでは、元損保社員だった私、フルグラが、ソニー損保の特徴、メリットデメリット見逃せない他社より優れている点を詳しく解説します。
「ダイレクト型保険」とは、保険代理店から申し込むタイプではなく、インターネットで直接契約する保険で代理店型のような人件費がかからず割安です。
ソニー損保は、「顧客満足度」に力を入れているだけあって、サポートが充実しています。
代理店型保険に入っているが、ダイレクト型保険が気になっているという方には特におすすめです。
このソニー損保自動車保険は一番代理店型に近い、契約者へのフォローが充実している保険だからです。
ソニー損保の特徴を知れば、
自分に向いている保険か
判断できますね。
ソニー損保自動車保険のメリット
- 事故解決が早い
- 事故の時セコムがかけつけてくれる
- 「走る分だけ」でちょい乗りの人向き
- ロードサービスが充実
- 弁護士特約など特約も充実
各メリットを他社と比べながら詳しく解説します。
私がソニー損保でおすすめする点である、「セコムのかけつけ」や「弁護士特約」などについても解説します。
ソニー損保は、事故解決が早い
ソニー損保は、「早く解決し、契約者の不安を解消することが顧客満足度を上げること」だと、早期解決に力を入れています。
「即日安心365」として、事故直後からスピーディー対応で、夜8時までに受付完了すれば当日中に修理工場や代車の手配、事故相手や病院と連絡をとって、報告してくれます。
24時間365日、事故受付だけではなく、相談、問い合わせ、相手との示談交渉もできます。
コールセンターの対応も良く、ランキングでも1,2位の満足度です。
「当日中」に報告してくれるのは
他社より親切で、安心しますね。
土日祝日でも相談、示談交渉
できる保険会社は少ないです。
すばらしい対応力!
ソニー損保は、セコムが事故現場でサポート
ダイレクト型保険は、代理店がいないため、事故時に担当者などかけつける人は通常いません。
ダイレクト型保険のここはかなりマイナス点です。
けれど、ソニー損保は、希望すればセコムがかけつけサポートします。
相手との事故状況の確認、カメラでの現場撮影、救急車やレッカー車の手配をしてくれます。
事故時、一人じゃ心細い人と思う人には大きな魅力になります。
代理店型保険は、代理店の人が
くるけど、遠方での事故なら
代理店も来れないし、セコムの
方が便利かも。
「山奥でもセコムがかけつけてくれた」
との口コミも
ソニー損保は「走った分だけ」でちょい乗りには得
日頃あまり長時間運転しない人に向いています。
もし、契約時に申告した距離を超えた分も、「こえても安心サービス」で差額なしで補償してくれます。(前年契約もソニー損保の場合のみ)
逆に走った距離が1,000㎞以上少ない場合は「くりこし割引」として翌年の保険料から「差額保険料相当額」を割引いてくれます。
ソニー損保はロードサービスが他社より充実
ソニー損保のロードサービスは、他社より充実しています。
保険料に影響しないのも良い点です。
パンクやバッテリー上がり、キーとじ込みの応急作業も24時間対応で無料です。
例えば「夜間のキーとじ込み」、
JAFの非会員が、JAFを呼ぶと、
15,000円かかる作業内容です
バッテリー上がりなども簡単な作業は無料なので、JAFに加入の必要もなさそうです。
レッカー移動もお客が指定する修理工場100キロまで無料と長く、ソニー損保指定工場なら制限なく無料です。
JAFより優秀です!
JAFだと、無料距離は15km
まで。
15kmからは1㎞毎に730円
料金がかかります。
注意!
レッカー車を呼ぶ場合は
必ず先に保険会社に連絡を。
勝手に手配したものは自己負担
に。
事故時のペット宿泊費用が出るのも特徴です。ペットを預けてきた場合の延長料金や、同伴の場合はペット宿泊代までみてくれます。(1万円まで)
トラブル時の宿泊料金や帰宅費用も、他社ではいくらまでと金額に制限がありますが、ソニー損保は実費で払ってくれるところも手厚さを感じます。
ソニー損保は、「弁護士特約」などの特約も充実
ソニー損保には、私が一押しの「弁護士特約」があるのも見逃せません。(詳しくは弁護士特約の特集記事で)
追突事故の被害者になった場合、自分の保険会社は無関係になるため、相手と交渉ができないきまりになっています。
そのため、「追突事故でソニー損保が何もしてくれなかった」と怒るのは間違いです。
相手が無保険なら、自分が相手と交渉しないといけません。
その時役に立つのが弁護士特約です。変わりに交渉してくれます。
一番のメリットは「弁護士基準」で慰謝料が保険会社基準の2~3倍になることです。
自動車事故だけではなく、日常タイプも選べるのは良い点です。
出典:ソニー損保ホームページ 自動車保険補償内容
「別居の未婚の子まで」と対象範囲も広く、一人暮らしの子供が「歩行中に自転車に衝突してケガをした」などでも弁護士に相談できます。
特約は色々つけなくてよいと
思いますが、弁護士特約は
おススメです。
個人賠償保険も未加入であれば、
自転車での事故やお店の商品を
壊した時のために必須です。
ソニー損保自動車保険のデメリット
ソニー損保は、2年目から高い場合が
口コミなどにもありますが、ソニー損保は2年目からが高くなりケースがあります。
一年目は1万円の新規ネット申し込み割引がありますが、継続で2年目5,000円割引。3年目以降2,000円割引になるので、等級が下がっても保険料が下がらないや高くなるケースがあります。
このため2年目から高くなったと感じてしまいます。
以前は2年目から2,000円割引だけでしたが、「2年目からが高い」というイメージを払拭するため、2年目は5,000円の割引としたようです。
ソニー損保は、ダイレクト型保険では高めの保険料
他のダイレクト保険より、保険料が高めです。
コールセンターの充実(365日対応)や、休日対応の人件費、ロードサービスの充実などに費用が掛かっているためと思われます。
ダイレクト型(ネット型)保険の中では一番高いかもしれません。
けれど、代理店型保険よりは安いのは間違いありません。
保険継続も、ハガキでお知らせが
届くので忘れることはありません。
「マイページ」をログインで簡単に
更新できます。分からなければ電話でも。
ソニー損保自動車保険が合う人とは
ソニー損保は、
- 事故解決が早い
- 事故の時セコムがかけつけてくれる
- 「走る分だけ」でちょい乗りの人向き
- ロードサービスが充実
- 弁護士特約など特約も充実
このような特徴があり、ダイレクト型(ネット型)自動車保険としては、とても充実した内容になっています。
デメリットは、保険料が高い点だけでしょうか。
これらの特徴から、今まで代理店型保険に入っていたが、ダイレクト型保険が気になっている方、初めてダイレクト型保険に加入するなら、このソニー損保はイチ押しです。
代理店型保険とほぼ変わりなく、事故があっても心配ない充分なサポートがあるからです。
それでいて保険料は、代理店型より1,2万円以上は下がるはずです。
ダイレクト型保険に移行する場合の手始めに加入する保険会社として向いています。
ダイレクト型保険に慣れてきたら、
翌年以降はもっと安い保険会社を
探すのも一つの方法です。
その時に便利なのが、自動車保険の
一括見積もりサイトです。
自動車保険の一括見積もりサイトを利用する
ダイレクト型自動車保険はたくさんあります。その中で、自分にあった保険会社をみつける手段として、無料の見積もりサイトを利用するのは楽な方法です。
賢く自動車保険に入りましょう。
「ソニー損保メリットデメリット」まとめ
ソニー損保は、顧客満足度に力を入れています。
代理店型保険からダイレクト型保険へ変えたい場合、一番お勧めできる自動車保険です。
ソニー損保でダイレクト型保険に慣れたら、翌年以降、もっと安い自分に合った自動車保険をさがすのもおすすめです。
一括見積もりサイトで保険料を比較して探してみましょう。
年間1,2万円以上安くなれば、10年で10万、20万円は軽く違ってきます。効果の大きい節約法で、おススメです。
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