東京海上日動かソニー損保どっち?保険料に大きく差が出る原因は…

4.5
東京海上とソニー損保はどっちが得?保険料比較 保険

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最近は代理店型自動車保険より、ネット型(ダイレクト型)保険を選ぶ人も増えてきました。

ネット型保険が気になっている方も多いでしょう。

ネット型保険は安いって聞くけど、

どのくらい安くなるの?

代理店型保険は

内容が充実してるから

高くても仕方ないよ。

でも保険料は減らしたいな…

ここでは、それぞれの代表格である東京海上日動火災保険ソニー損保の保険料の金額差を詳しくみてみます。

 

フルグラ
フルグラ

元損保社員でFP資格を持つ

私フルグラが、詳しく解説します。

結論から言うと、東京海上日動とソニー損保のほぼ補償内容が同じ場合でも、保険料に数万円の差がでました。

その上、安心を求め補償をなお充実させた結果、ソニー損保の2倍をゆうに超える保険料になっている人も多いです。

東京海上日動保険が高くなる一番の原因は、代理店におまかせで手厚すぎるほどの特約を付けてしまうことにあるようです。

詳しい保険料の数字で解説します。

 

東京海上日動とソニー損保の違い

まず、東京海上日動とソニー損保の違い。

大きくは代理店型保険か、ネット型ダイレクト型ともいう)保険かの違いです。

 

代理店型保険とネット型(ダイレクト型)保険の違い。東京海上日動とソニー損保の違い
代理店型保険とネット型(ダイレクト型)保険の違い

代理店がいるメリット

  • 契約時、内容について詳しく相談できる
  • 事故の際のかけつけ、事故対応してもらえる
  • 変更があった場合の手続きを手伝ってもらえる

ネット型のメリット

  • 代理店の手数料分、保険料を大幅に削減できる
  • 申し込みや変更手続きが自分の空いた時間にできる
  • コールセンターで契約、事故対応、手続きのアドバイスがもらえる

 

ソニー損保と東京海上日動の保険料の比較

ここで具体的に保険料を比較してみます。

20代自動車保険料をソニー損保と東京海上日動で比較

20代保険料シミュレーション

20代ソニー損保と東京海上日動の保険料比較表

※( )内は、代理店からよくお薦めされる特約をつけたプランの一例です。すべての特約をつけるともっと高額になります。

損保マン
損保マン

実際には( )内の

補償充実プランのように

代理店におまかせで

契約される方が多いようです。

フルグラ
フルグラ

ソニー損保と東京海上の

ほぼ同条件での比較です。

同条件でも保険料差は

1.8倍近くになります。

補償充実プランだと

2倍をゆうに超えます💦

 

ソニー損保は、ネット型の中では保険料が一番高い保険会社です。それでもこの金額差です。

ほかの安いネット型保険だと、もっと差がつきますね。

 

40代自動車保険料をソニー損保と東京海上日動で比較

40代保険料シミュレーション

40代ソニー損保と東京海上の保険料比較表

 

40代は保険料も安くなり、同じ補償で1~2万円ほどの差に縮まります。

けれど、東京海上日動の補償充実プランにするとやはりソニー損保の2倍以上の保険料になります。

東京海上日動などの代理型保険の場合、皆、代理店のアドバイスを受けて契約します。

詳しい説明は助かりますが、もしもに備えて…と「補償充実プラン」を勧められ、この10万円コースになりがちです。

補償を充実させる特約には、車両新価保険特約、車両全損時復旧費特約、対物超修理費用特約、レンタカー費用等補償特約、弁護士費用特約など...多数あります。

 

フルグラ
フルグラ

「付き合いの長い代理店に

まかせておけば大丈夫」と

手厚い補償になりすぎの人は

多そうです。

   

 

毎年保険料を一括見積もりで試算して、加入することをおすすめします。

数万円単位で節約できます。

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東京海上日動の特徴

東京海上日動公式サイト

東京海上公式サイトより

 

賠償に関する補償
  • 対人、対物の他、対物超過修理費用特約(相手の修理費の一部をこちらが負担することで示談がスムーズになる)
  • 弁護士費用特約(交通事故だけでなく、日常生活にも使える)
自分への補償
  • 人身傷害保険の対象となる3日以上の入院で、サービスを受けることができる(入院時選べるアシスト特約)自動セット

東京海上日動公式サイトより

車の補償
  • ロードサービスはもちろんレンタカー費用の補償
  • 車両新価保険特約(新車が事故で大きな損傷を受けた場合の買替費用などの補償)
  • 車両全損時復旧費特約(古い車が全損になったとき、車両の時価額を上回る買替費用を補償)

損保マン
損保マン

手厚い補償です。

事故があった場合も

代理店と相談しながら

安心して対応できます。

 

フルグラ
フルグラ

元損保社員から言うと、

代理店によってレベルに差があります。

もし代理店で加入するなら

親身に相談に乗ってくれる、

信頼できるところで加入しましょう。

 

契約時の特約てんこ盛りプランには

気を付けましょう。

 

本当に特約がいくつも必要かよく検討してみましょう。

特約に支払う分の数万円を現金で貯めておいた方が、いざという時にどんなトラブルにも対応できる柔軟性があり、何もなければ数年で数十万円になります

 

ソニー損保の特徴

ソニー損保は、ネット型(ダイレクト型)保険の代表格です。

ソニー損保公式サイト
事故対応
  • 事故現場へ代理店の代わりにセコムがかけつけてくれる
  • 24時間365日、事故に関する相談ができる
  • ロードサービスが充実している
割安な保険料
  • 新規はネット割引や無事故割等で15,000円安くなる
  • 「走る分だけ」でちょい乗りに安い
  • 「安全運転キャッシュバックプラン」があり、最大30%戻る

 

損保マン
損保マン

注意⚠

ソニー損保は1年目は最大

15,000円引きですが、

2年目は8,000円引き

下がります。

(つまり2年目の方が少し高くなる)

 

 

事故対応満足度では東京海上よりソニー損保が上

2025年価格コム「事故対応満足度ランキング」で、ソニー損保は2年連続1位です。東京海上日動は3位です。

価格コム自動車保険ランキングより

損保マン
損保マン

有名なアメリカの調査会社の

J.D.パワーでも、2024年

「自動車保険事故対応満足度」

1位はソニー損保

東京海上日動は5位でした。

 

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まとめ・東京海上日動かソニー損保か、どちらがよい?

代理店型とネット型の自動車保険、それぞれのトップである東京海上日動ソニー損保を比較してみました。

補償内容としては、東京海上日動が圧倒的に充実しています

特約がたくさんあり、至れり尽くせりの内容です。

保険料が高額なのもうなづけます。

けれどソニー損保と比較すると、ほぼ同条件の補償でも約1.6~1.8倍の保険料になります。

(東京海上日動には「入院時選べるアシスト特約」などの自動セット補償があり、全くの同条件ではないですが)

それでも代理店でのサポートを受けながら、掛け捨てで、毎年7~10万円近く払っていくのか…

それとも自分で契約手続きなど動くことにより、毎年数万円安くしていくのか…

フルグラ
フルグラ

一括見積もりサイトで

現在と同条件で見積れば

簡単です。

ぜひ、皆さんには自分が動くことによって毎年数万円の節約をしてほしいです。

浮いた分を現金で準備した方が、特約をたくさんつけるより、いざという時に役に立つでしょう。

10年間ネット型にすると、数十万円単位で家計の節約になります。

ぜひ検討してみて下さい。

詳しくはこちらで ⇓

Q&A
Q
東京海上日動とソニー損保では保険料がどれくらい違いますか?
A

例えば40代15等級、ニッサンセレナ車両保険305万円で、ソニー損保43,360円。東京海上日動では67,840円、補償充実プランは98,850円ほどです。2倍以上の差になります。

Q
東京海上日動火災保険とソニー損保の自動車保険では、保険料にどれくらいの差がでますか?
A

例えば20代9等級、スズキアルト車両保険80万円つきでソニー損保64,310円。東京海上日動では113,420円、補償充実プランは146,320円ほどです。2倍以上の差になります。

Q
東京海上日動とソニー損保では、どちらの事故対応が良いですか?クチコミがいいのはどちらですか?
A

ランキング情報をみると、ソニー損保が業界全体で1位。東京海上は2位や5位です。ソニー損保の方が口コミ、顧客満足度の評価が高いようです。

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