自動車保険をもっと安く！一括見積もりサイト　知っておくべき3つとメリットデメリット ②　

損保、代理店型保険会社の元社員の私（フルグラ）ですが、ネット自動車保険推しです。

そして、その数多くあるネット保険会社の中で、自分に合ったものを見つけるのに効率よく、おすすめなのが一括見積もりサイト。

そのサイト利用前に知っておきたい3つのこと、注意点をお伝えします。

上記の3つを知って、上手に自動車保険料の節約につなげて下さい。

一度見直しすれば、毎年、数万円単位で節約になる人は多いはずです。

自動車保険一括見積もりのメリットデメリット

一括見積もりサイトのメリット、デメリットから、一括見積もりサイトの特徴が分かります。

自動車保険一括見積もりのメリット

数社一度にネットで見積もりできる

サイトにより数社～20社分の見積もりを一度の入力でとることができ、効率的です。

どのサイトも2～5分で見積もりできるとうたっています。

詳しい内容を悩みながら選択していくと、もっとかかると思いますし、個人差もあるので、シンプルな見積もりの場合の時間と考えてください。

入力後は、数分でメールに結果が届くものもあり、便利です。

プレゼント、キャンペーンに応募できる

見積もりすることでサイトのプレゼントがもらえたり（ハーゲンダッツギフト券、ケンタッキーのチキン券など）、人気商品の抽選（任天堂スイッチ等）があるものも。

各保険会社の口コミがある

詳しい保険各社の口コミを見ることができ、選ぶ際に参考にできます。

「価格コム」や「インズウェブ」は特に口コミが多く便利です。

自動車保険一括見積もりのデメリット

数社で見積もりすることで勧誘電話がある？

勧誘電話はありません。現在は、しつこい勧誘は法令で規制されており、保険会社は電話勧誘できません。

メールやハガキでの見積もり結果はたくさん届きますが、一時期で一通り終われば届きません。

個人情報が心配

確かに数社に一斉に情報が出回ってしまいますが、その後その情報を利用した保険会社から別の生命保険の勧誘等は、私は心当たりがありません。（数年前に1,2度電話があったくらい）

保険に関して、保険業法等の法令で厳しく管理されているので、まず心配はいりません。

しかし、心配な人は「イオン保険サービス」だと、個人情報を入力せず見積もれます。保険会社7社分と少なめですが。

または、個別で個人情報不要な「アクサダイレクト」「おとなの自動車保険」「ソニー損保」「SBI損保」等のホームページで見積もる方法があります。

一括見積もりでは、特約や細かい補償を比べにくい

一括見積もりで、大筋の補償は比較できます。が、各社の特約や独自のサービス部分は反映しにくいのが難点。

各社、ロードサービスの充実具合も違うので（代車料金、レッカー代金の有無など）一概には比較できない部分も。

また、おおまかな質問設定のため、一括サイトから各保険会社に情報が移る際、違う条件に振り当てられて、希望の条件と違う内容の見積もりが届く場合がたまにあります。

「見積もり保険会社20社」と記載があっても、各社の条件に合わず？（一括サイトも詳しい理由を掲載していません）見積もりができない会社もあり、記載の会社全部の見積もりは届きません。

それらのことから、一括見積もりをして2,3社、自分に合いそうな保険会社をピックアップし、そこから細かく比べて決めるのがおすすめです。

最初は、細かく見比べるのは面倒かもしれませんが、一度保険会社を決めて、毎年その保険会社で更新すれば、自分に合った保険プラン、希望の保険料からはおおむね外れていない選択がずっと毎年できます。

一括見積もりサイトの種類

細かいサイトも含むと、いくつあるのかわかりませんが、よく使われているサイトを紹介します。

一番大きいところが「インズウェブ」で1000万人利用。取り扱い20社で、品揃えが豊富です。

次が「bang」で500万人利用。17社取り扱い。初心者はこちらのサイトが分かりやすいという声が多いです。

あとは口コミが多い「価格コム」。「楽天」はIDを持っている人はログインで時短見積もりできます。

「イオン保険サービス」は、見積もり時、個人情報の入力は不要です。

また別記事で詳しく比較していますが上記のサイトで十分だと思います。

まとめ　知っておくべき3つのこと

1. ネット自動車保険の一括見積もりは、一つ一つの保険会社で見積もりするより簡単で、個人情報、しつこい勧誘の心配もないです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
2. 見積りで一番安かったもので「この保険！」と納得すればそれでOKです。が、各社それぞれの特約など、補償面の比較しにくい部分があるので見比べが必要です。
3. 一括見積もりで2,3社、自分に合いそうな（保険料の安さを最重視か、補償を充実させるかなど）保険会社をピックアップし、そこから細かく比べて決めるのがおすすめです。

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